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昼食後の眠気の正体は血糖? 糖尿病じゃなくても起こる体調の変化(前編)

なんとなく「だるい」「眠い」「集中できない」。

風邪でもないし、寝不足でもない。

実はそれ、血糖の変動が原因かもしれません。

糖尿病でなくても血糖は誰の体調にも大きく影響します。

 

血糖が体に与える影響とその対策について前編・後編2回に分けてお伝えします。

今回は前編

「空腹で手が震える?甘いものの後に眠い?それは血糖のサインかも」についてです。

 

 ■血糖とは何?

 学生時代を思い出すと、給食を食べた後の授業は毎日、睡魔との戦いでしたよね?…💦私だけでしょうか…

血糖の正体って何でしょう? 血液の中の糖分(ブドウ糖)なんです。

脳はこのブドウ糖しか栄養源にできません。血液中のブドウ糖(血糖)は脳の”ガソリン”みたいなものです。

つまり、血糖が下がると脳はエネルギー不足になります。

体はそれを「命の危機」と判断し、手のふるえ、冷や汗、動悸、寒気などの強い警告サインを出します。

 

 ■血糖が下がると起こること

ここで働くのが、自律神経とホルモンです。 

体には活動モードの「交感神経」と休息モードの「副交感神経」があります。

 血糖が下がると、体は交感神経を働かせます。

副腎からアドレナリンが分泌され、

 

・心拍数を上げる ・血圧を上げる ・体に蓄えられた糖を放出する

こうして血糖を上げ、脳を守ろうとします。

そのため、

 

・手が震える ・動悸がする ・冷や汗が出る ・落ち着かない

このような症状が出ます。

これらは「悪い症状」ではなく、体がきちんと反応できている証拠です。

 

■空腹でイライラするのも血糖の影響

頭を使う勉強や仕事をすると、体は動いてなくてもお腹がすきます。

朝食を食べていないと、昼前に手が震えたり、動悸や寒気を感じる人もいます。

これらは血糖が下がっている症状です。

すると、

「昼食はいっぱい食べるぞ~!」となり、

甘いものは別腹…とさらに食べてしまいます。

 

 ■血糖が急に上がるとどうなる?

お腹いっぱいになると今度は急に眠くなった経験はありませんか?

それは血糖が急上昇した時の体の変化です。

血糖が急激に上がると、体は今度は休息モードに入ります。

ここで働くのが、副交感神経です。

 

■インスリンの働き 

副交感神経への指令ホルモンは膵臓から分泌されるインスリンです。

インスリンは

「今は消化に集中して!」 

「体も脳も活動を控えて!」と体に指示を出します。

血液中に増えた糖を細胞に取り込み、血糖を調整します。

 

インスリンは血糖を下げるだけでなく、体を回復・休息モードにする働きもあります。

そのため、

・体がだるい ・ボーっとする ・眠くなる

このような症状が出るのです。

 

■食後に眠くなるのは正常?

 血糖は体調を大きく左右しています。

 

食べると眠くなるのは生理的反応ですが、「眠くなりすぎる」のは問題のサインです。

・食後に耐えられない眠気

・毎回ぐったりする

・集中力がガクッと落ちる

これらの症状があると日常生活にも影響します。

後編は、「食後に耐えがたい眠気の正体と、対策」についてまとめます!

 

 

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